第十期 第7回京都クオリア塾  令和6年12月21日/活動報告コンテンツの詳細ページ

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第十期 第7回京都クオリア塾  令和6年12月21日

 

    7回             2024年12月21日(土)

                    「仏教が拓く次代~禅とグローバリズム~」

                                          松山 大耕(妙心寺退蔵院副住職)

鳥の鳴き声に導かれるように妙心寺山門をくぐり、塔頭のひとつ退蔵院で第7回を開催しました。まず松山副住職、「挨拶」は死ぬか生きるか、「油断」は火をともし続ける、「旦那」はサンスクリット語のダーナでお布施をする人、という意味と例を引きながら私たちは実は仏教に囲まれていると語り始めます。
では禅とは何だろうか、と問いかけます。ほんまか、と疑うリフレクションの時間であり、「聞思修」の三つの知恵を、場を変え、継続のための秘訣を守り、感性を磨く事、最近ではスティーブ・ジョブスで有名になったと話されます。

更に禅におけるひとの育て方は、と続きます。まず言われたことをするのではなく心の目で見る、即ち「観る」、禅問答のように答えを教えない、瞬時に動き、能力ではなく何とかする「力」を大切にする、と語ります。Well-Beingで働きやすさの指標は改善されているが、働き甲斐を感じにくくなっていて、世界のトップリーダーは今なぜ成長しないといけないのか、と問いかけている。成長とは自己研鑽と言い換えることができるのではないか。
GNHを提唱したブータンでは幸せを自分が得たもの、自分が欲しいもの、としている。しかしSNSが始まり情報にバイアスがかかってしまった。ウイスキーではなく人生のVSOP(Vitality Speciality Originality Personality)を達成するためには、ひとのしない掛け算をする、釈迦の言う「ひとによることなかれ、自らによるべし」のように自由であれ、そして人生の彩りをどう変えるかが大切、と結ばれました。

塾生からの質問に答えながら、松山副住職は心のバランスをとること、ご縁をいかして直感を磨くこと。またG20の中で多神教の国は日本とインドのみであり、二元論ではない価値観を持つ日本の役割りは大きい、オンリーワンからナンバーワンの時代へと移った今、大谷翔平ではないがあこがれることはやめよう、と話されるなど、変化する世界の中で私たちはどう生きるかを語られました。
また庭園の散策や座禅を体験し、日本に渡って1000年という禅の教えを通じて自らを省みる時間を持ちました。
 

 


 

第十期 第7回京都クオリア塾  令和6年12月21日の画像

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人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会、これは各人の異なる感性や創造性が光の波のように交錯する社会ともいえます。
京都からその実現を図ろうと、各種提言や調査、シンポジウムなどを開催した京都クオリア研究所ですが、2018年に解散したため、㈱ケイアソシエイツがその精神を受け継いで各種事業に取り組んでいくこととなりました。
クオリア社会実現に向けての行動を、この京都から起こしていきませんか?

 

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