大変革の時代、人生の折り返し地点に立つ企業人に新たな気づきと人生そのものを考えなおすきっかけをと、始まった京都クオリア塾、この4月から第3期がスタートしました。
第4回京都クオリア塾は、新しいスタイルの日本料理の提案や海外への普及活動に取り組む木乃婦3代目主人 高橋拓児さんです。「日本料理の最先端」をテーマに、まず八寸、おつくり、焼物という流れで供される日本料理から料理人の思考について語り始めました。
仏教や見立て、風土などとの関連性を指摘しながら、過去のデータからは次代をつくることはできないと明言されました。
そして、料理を科学しながら、日本料理の高付加価値化と各地域の潜在能力をいかして新たな日本料理への挑戦を続けたいと語り、塾生に大きな刺激を与えました。
この後、日本画家の秋野不矩さんの5男が住職を務められる徳正寺に会場を移して、茶室「矩菴」で煎茶体験、その後ワークショップ「竹で遊ぼう」を楽しみました。前崎伸也京都女子大学准教授の監修、竹工芸職人の小倉智恵美さんの指導で、細い竹を編んでブレスレットを製作、いつもとは全く異なる時間が過ぎていきました。
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