第七期 第10回京都クオリア塾  令和4年3月19日/活動報告コンテンツの詳細ページ

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第七期 第10回京都クオリア塾  令和4年3月19日

 

          第10回

                                                        2022319(土)9時半~15


オンラインとのハイブリッドでスタートした第7期、最終回は第1部とOBも参加した第2部の構成、この1年間リベラルアーツを学ぶとともに京都企業の幹部及び幹部候補生間の交流を積み重ねてきました。


 ◆ 第1部 スピーチ「経営者から学ぶ~“京都企業”の強みとは!?」

          堀場  厚 氏(堀場製作所会長兼グループCEO)


 企業の価値は人財で決まると語る堀場会長、コンデンサーの品質管理用の製品開発から生まれたpHメーター、世界で8割のシェアを持つ排ガス測定装置などの例を引きながら、またアメリカにおける経験などを通じて確固たる信念と考え方、価値観を持てばコトを成し遂げることができる、でも勇気が必要、と語り掛けます。京都企業は売上や従業員数の規模で評価する東京の企業とはものさしが違い、規模ではなくビジネスを長く継続してきたかが評価される。一人ひとりは価値観が違うのであって、戦後教育は日本人を弱体化させたのでは、と疑問符を投げかけます。

 

 仕事でも遊びでも判断は一緒、色んな価値観をどう醸成しキープするかだ。新製品の開発もどんなにチャレンジしても8割から9割は失敗する。コロナ、ロシアのウクライナ侵攻などで時代が大きく変わる今、減点主義ではなく加点主義で、失敗を恐れずチャレンジして欲しいと結びました。


第2部  懇親会 


 京都クオリア塾も発足以来100名が卒塾することになり、コロナ禍ではありましたがOBも参加しての懇親の場となりました。


冒頭、「コロナ後を睨んだ『まなざしの革命』とは?」をテーマに大阪府立大学大学院経済学研究科のハナムラチカヒロ准教授がスピーチしました。 

 ハナムラ准教授はモノの見方が固定化していませんか、と問いかけながら、情報があふれているとまなざしが狭くなり、みたいモノしか出会えないと指摘、世界の流れが変わる今こそ新しい見方、即ち革命が重要と語りました。

 

この後塾生らは、まなざしをどう変えるかなどについて自らに落とし込みながら交流を愉しみました。


 


 

第七期 第10回京都クオリア塾  令和4年3月19日の画像

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クオリア京都とは?

人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会、これは各人の異なる感性や創造性が光の波のように交錯する社会ともいえます。
京都からその実現を図ろうと、各種提言や調査、シンポジウムなどを開催した京都クオリア研究所ですが、2018年に解散したため、㈱ケイアソシエイツがその精神を受け継いで各種事業に取り組んでいくこととなりました。
クオリア社会実現に向けての行動を、この京都から起こしていきませんか?

 

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京都から挑戦する“新”21世紀づくり/クオリアAGORA

 


 

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